七五三本番!5歳の男の子の髪型や衣装はどうすればいい?
5歳は男の子の七五三本番!日本では昔から男の子の七五三には凛とした袴姿が定番でしたが、今ではスーツ姿も少なくはありません。髪型に関しても見逃しがちですが男の子もちょっとした工夫でぐんとおしゃれになるんですよ。着物も髪型も子どものキャラクターに最もに合っているスタイルにすることが重要です。今回は5歳における七五三の定番スタイルやヘアアレンジについてご紹介します。
もくじ
男の子のヘアセットってどうしたらいいの?
女の子に比べて男の子のおしゃれはあっさりしたものにとらえられがちですが、決してそんなことはありません。いつもより凝ったヘアセットをしてあげることで普段と印象が全く違ってきます。またほかの子どもたちとの差をつけるにしてもヘアアレンジは重要なポイントとなるのです。成長の記念になりますので子どもに合った髪型にしてあげたいですし、いつもよりランクアップしたおしゃれを楽しみたいところですよね。
定番から流行まで選択肢は無限大!
髪をきれいにとかした定番のスタイルだけではなく、ワックスやスプレーを効果的に使って流行りを取り入れるのも素敵です。髪が長めであれば全体にワックスをなじませた無造作ヘアもおしゃれですし、黒袴との相性ばっちりなベリーショートアレンジとの組み合わせも素敵です。短髪の子の場合はトップの毛を軽く立てて、後頭部や側頭部の髪を自然に整えてあげると男の子らしい元気な印象に仕上がります。前髪にもかるくワックスをなじませてあげてあげるとより雰囲気に合ったスタイリングになりますよ。
プロにアドバイスをもらおう!
「自分でヘアスタイルを決めるのは難しい」「なりたいスタイリングがあるけど自分ではできない」そんな場合にはプロの手を借りるのも良いでしょう。美容師はもちろんですが、札幌にはヘアセットまでおこなってくれる写真館が多いのでそこでヘアスタイルまでお願いをするのも良い考えですね。子どもと着物に合ったスタイリングを提案してくれますよ。
袴とスーツってどっちがいいの?
両親にとって七五三は子どもの成長を感じられる感慨深いものがありますし、子どもにとっても一歩お兄さんに近づける大切なイベントになります。そんな七五三にはやはり特別な装いをしたおきたいところ。フォーマルなスーツを着せるのか、凛々しい袴姿を選ぶのか、5歳男子の七五三の衣装選びは非常に悩ましいものです。
伝統的な袴
日本の伝統を考えるのであれば昔から男の子が七五三で着用するのはやはり羽織袴になります。普段の生活でははなかなか着ることがないのでより特別感が出ますし、いつもは元気いっぱいでやんちゃで甘えん坊の子でも、袴を着用することで自然と背筋が伸びて凛々しい雰囲気になることでしょう。最近のキッズ袴はさまざまな展開をみせており、定番のデザインやカラーが多いスーツよりかなり雰囲気が異なってきます。神社に行く際にはスーツより袴のほうが写真映えもしますし、個性を出して特別感を出したいのであれば袴がおすすめです。ただし普段から着慣れない袴は子どもの負担が大きくまず着せる手間がかかります。子どもがはしゃぎすぎて大きな汚れが付着しても自宅で簡単には洗濯ができない点も頭に入れておきましょう。
フォーマルなスーツ
近年の七五三においては、袴だけではなくスーツを選ぶケースも多くなっています。和装のイメージが強い七五三ですが、フォーマルな衣装を着用すればよいのでスーツでも全く問題はありません。何よりも着せるのに時間がかからず、子どもにとっても負担が少なく長時間着ていても疲れにくいメリットがあります。いつもの格好に近いので、和装のように行動を制限されることもありませんし、自宅から神社まで距離があるかたにはおすすめです。ただし一般的にはやはり袴を着させる家庭が多いので、やや特別感には欠けてしまうかもしれません。そこで最近だと、子どもがお参り時に袴を着ることが難しそうだと判断した場合には写真撮影時に袴を着せるケースが増えています。短時間の撮影ならなら子どもの負担も最小限におさえられますし、1度のイベントで2度違ったおしゃれを楽しむことができますね。
袴はどんなバリエーションがあるの?
明るく元気いっぱいな5歳の七五三にはスーツを選ぶ親も増加していますが、日本の伝統的に一般的に選ばれるのは羽織袴です。定番カラーは白や黒色、紺などの落ち着いたシンプルな色味ですが、近年の流行を見ると深緑や水色、黄緑などの明るいカラーも人気が高まっています。柄も見た目の雰囲気を左右する要素であり、不動の人気は古典的に受け継いできた和柄です。絵柄は兜や鷲などが定番。羽織袴の絵柄にはそれぞれに親から子どもへのメッセージや思いが含まれており、「本質を見抜いて目を千里眼に」そんな願いが込められているのが鷲、「子どもを災厄や邪気から守りたい」そんな思いが込められているのは兜柄です。また小槌柄は物に一生困らぬよう願いが込められています。そんな隠れたメッセージ性に重点を置いてデザインを選ぶのも素敵ですね。また最近はチェックやドット柄などの個性的なデザインにも注目が集まっています。ここはぜひ子どもの意見も取り入れて一緒に羽織袴を選んでみましょう。
さいごに
フォーマルに洋装にするべきか和装で古風なスタイルにまとめるべきか、男の子の七五三にとっても髪型や衣装は重要項目。スーツでも十分雰囲気はキチンとした感じが伝わりますし、冠婚葬祭にもフォーマルなスーツは使い回しができます。ですが一般的に選ばれやすいな5歳の七五三スタイルは袴です。普段とは違った装いをすることで七五三がより特別なものに感じられるでしょう。札幌の写真館では衣装レンタルができる店舗が多きので、着物を持っていなくても和装を楽しむことができます。写真撮影とお参りで服装を使い分けても素敵ですね。その際には支度だけでなくプロにヘアセットも手伝ってもらうことをおすすめします。利用する写真館の七五三プランに支度やヘアセットも組み込まれているのか事前に確認しておきましょう。